労働力調査
私たちの暮らしぶりを知るために、政府総務省では国民の様々な情報を
データ化しています。4年に一回行われる国勢調査のデータや、その他各方面で
様々な集計が行われています。
分野によって担当の省庁は違うのですが、労働力の調査については、
統計局が毎月月末に前月分を公開しています。労働力調査は、
政府が景気判断の指標のひとつとしており雇用対策の基礎資料となります。
男女別、年齢別、都道府県別、産業別、などの18項目について毎月ごとに
細かく統計が取られています。現在の日本の国で、就業状況と雇用に対する
大きな問題とされているのは・・・
・若者層に対する雇用環境の厳しさ
・高齢者雇用の現状
・地域格差
ただし、算出のデータは、国勢調査を基本にしています。
国勢調査の正確さについては、メディアでも議論がなされていましたが、
「国民の義務」であるということを大半の人が理解していると信じた数字です。
このデータをもとに政府は、ここ数年来から引き続き景気は安定している
というのです。おおよその傾向としては正確な所でしょう。
しかし、景気が良くなっていると発表されている近年ですが、
データの良し悪しと、一般人の実生活のグレードには実は差があり、
また産業格差、地域格差などが広がっているといわれています。
数値で見るよりもはるかに、我が暮らしは楽ではないと感じている
国民のほうが多いのではないでしょうか。
労働力調査(速報)平成18年12月分結果の概要
(平成19年1月30日公表)
・ 12月の完全失業率は季節調整値で4.1%となり、前月に比べ0.1ポイントの上昇
・ 就業者数は6354万人と1年前に比べ39万人増加
・ 完全失業者数は244万人と1年前に比べ21万人減少
*完全失業率は、労働力人口に占める完全失業者の割合である。
*労働力人口比率は,15歳以上人口に占める労働力人口の割合である。
*就業率は、15歳以上人口に占める就業者の割合である。
調査内に出てくる言葉の解説
◆就業状態
15歳以上人口 ・・・ ?@労働力人口・・・ (1)就業者
(2)完全失業者
・・・?A非労働力人口
☆労働力人口とは、就業者数と完全失業者数を合わせたもの
☆就業者とは、調査週間中に、収入を伴う仕事に1時間以上従事した者
☆完全失業者とは、就業者以外の者の内、就業が可能で調査週間中に仕事を
探していた者、及び仕事あればすぐつける状態にあって過去に行った
求職活動の結果を待っている者
☆非労働力人口 とは、15歳以上人口のうち,就業者と完全失業者以外の者
(学生等)
◆転職者
就業者のうち、過去1年間に離職を経験した者
◆新規就業者
就業者のうち、過去1年間に新たに仕事についた者(転職者を含む)
◆離職失業者
前職のある完全失業者のうち,前職をやめたことを理由として求職している者
◆転職希望者
就業者のうち、現在の勤め先や事業をやめて別の仕事につきたい、
又は現在自分の行っている事業をやめて別の事業を行いたいと希望している者
◆追加就業希望者
就業者のうち、現在の仕事を継続しながら別の仕事もしたいと希望している者
◆就業希望者
非労働力人口のうち、仕事があればしたいと思っている者、及び条件に合う
仕事があればしたいと思っている者
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